9月19日〜26日は「大動脈啓発ウィーク(Aortic Disease Awareness Week)」として世界中で、大動脈瘤や大動脈解離について啓発活動を行う週間です。
日本では、少し遅くなりましたが、10月25日(日)に患者さん・ご家族などの患者支援者・医療関係者・一般の方に向けて「大動脈シンポジウム2020」を下記の通りオンラインで開催いたします。
事前お申込の上、ぜひご参加ください。
「大動脈シンポジウム2020」
~大動脈瘤と大動脈解離を知ろう~
【日 時】 2020年10月25日(日)13時30分~15時30分 (入室受付13時15分~)
【場 所】会議ソフト「Zoom」を使ったオンラインイベント
【参加申込】 下記「お申込みはこちら」より、お申込みください。
お申し込みはこちら
【参加方法】 申込受付時に参加の方法をお知らせします。
【講 演】
国立循環器病研究センター 心臓血管外科部門 血管外科 井上 陽介先生
大阪医科大学胸部外科学教室 心臓血管外科 神吉 佐智子先生
【イベント目的】
1) 大動脈瘤や大動脈解離についての啓発、マルファン症候群やその類縁疾患の情報提供
2) 大阪(関西)における急性大動脈医療についての現状と課題の共有
3) あらかじめお寄せいただいた質問に対する質疑応答など
【対象者】 マルファン症候群や類縁疾患の患者さんやご家族、医療関係者、行政の方、関心のある方
【定 員】 100名
【参加費】 無料
【質 問】 あらかじめ質問のある方は10月10日(土)までにお知らせください。時間の許す範囲で先生方にお答えしていただきます。
【申込〆切】 定員に達し次第
大動脈解離や大動脈瘤破裂などの急性大動脈疾患は死亡率が高く、一刻も早く対処できる病院に搬送し、迅速で的確な診断と治療が必要です。これらの急性大動脈疾患は、マルファン症候群やその類縁疾患(ロイス・ディーツ症候群、エーラス・ダンロス症候群血管型など)の患者ではない方でも、動脈硬化や高血圧症、喫煙を原因として発症し、近年、わが国の死因の上位になっています。さらに、慢性心疾患を合併している場合には、新型コロナウイルスに感染すると重篤な症状を引き起こす可能性があります。
正しい知識を持ち正しく対処することの重要性を、マルファン症候群とその類縁疾患の患者さんやご家族、医療関係者の方、関心のある方々に向けて発信するとともに、今回はオンラインイベントを通じて「ウィズコロナ」時代の新しい支援活動(交流会・ピアサポートなど)の在り方を模索します。
当会は、「情報は命を救う・情報は生きる支え」の理念のもと、指定難病のマルファン症候群(Marfan Syndrome)とその類縁疾患の社会における認知度を高め、患者家族を取り巻く環境改善に取り組んでいる患者支援団体です。
✿お問い合わせ
NPO法人日本マルファン協会
担当: 小竹・新野
メール:infoアットマークmarfan.jp
※アットマークは@に変えてメールください。
電話:050-5532-6503
※留守番電話の場合は、氏名、お電話番号、ご用件をお願いします。