2018年9月13 日(木)19:00より、グランフロント大阪にて、大阪医科大学胸部外科 神吉佐智子先生による「異分野連携による大動脈解離・大動脈瘤破裂での死亡撲滅-情報ネットワーク構築の重要性-」のご講演がありました。
大動脈デーの啓発講演 | 神吉佐智子先生 |
9月19日は、世界大動脈デー(Aortic Disease Awareness Day)。国際的に大動脈疾患と大動脈解離に対する意識を高める日です。
しかし、日本ではまだほとんど知られていません。
神吉先生に、この「世界大動脈デー」 を日本でも広めたいとご相談させていただいたことがきっかけで実現くださいました。
発表内容のスライドをいただきましたので、ぜひご覧いただき、9月19日には、身近な方々と大動脈解離や大動脈疾患についてお話くださいますようお願いいたします。
異分野連携による大動脈解離・大動脈瘤破裂での死亡撲滅
-情報ネットワーク構築の重要性-
神吉先生発表内容表紙
9月19日は世界大動脈デー
以下は、ご講演の中で紹介されたサイトです。英語が苦手な方も、翻訳機能などを利用することで内容を知ることが可能です。
ヨーロッパの希少疾患患者の声(EURORDIS-Rare Diseases Europe)
大動脈解離と生きる Living with aortic dissection
メソジスト病院:どの年齢でも起きる大動脈解離 テイラーケールの物語
Methodist Hospital:Aortic Dissection at Any Age: The Tyler Kahle Story
大阪医科大学胸部外科 神吉佐智子先生
【プロフィール】
2005年大阪医科大学大学院卒業。1999年大阪医科大学胸部外科入局。 専門は心臓血管外科。
2007年ハーバード大学(医学部)ブリガム・ウイメンズ病院リサーチ・フェロー。
2010年に帰国し大阪医科大学胸部外科助教。傷害心筋標的ペプチドを用いた 心筋保護治療法、マルファン症候群のテイラーメイド治療法を研究領域とし、日本循環器学会専門医、日本外科学会専門医、身体障害指定医、難病指定医、小児慢性特定疾病指指定医等の資格を保有。